限りある命
人も、にゃんこも、生きとし生けるもの全てに平等に訪れる生と死。
家族親族を何人も見送り、にゃんこも現在3代目、2匹のおじいちゃんにゃんこを見送った。
あるところでは新しい出会いがあり、あるところでは旅立って行く。
別れのことを考えると、出会いも辛くなるが、人と人、にゃんことにゃんこ、人とにゃんこ、それぞれ出会うべくして出会ったのだろうと思う。
出会って育んだ様々な思い出は、その人その子との別れの後も自分が死ぬまでずーっと輝き続けている。
そして自分は、出会った誰かの中で、もしかしたらずーっと輝き続けられるかも知れない。
死んだ人は忘れられるのが一番悲しい、と言うような話を聞いたことがあるが、そうなのかも知れない。
特に自分が愛した人には、いつまでも覚えていてもらって、時々でもいいから思い出して欲しいと思う。
にゃんこは、必ず自分の方が長生きして見送りたいので、虹の橋の向こうで時々思い出してくれれば嬉しい。