watashihawatashi4の日記

日々の出来事などを綴っています

母のこと①

両親は私が小学3年生の時に離婚。

当時まだ幼かった弟だけを連れて家出したものの、協議の末弟は父の元へ戻した上での離婚であった。

母は不倫していた。

家出後、不倫相手と暮らし、その後ずーっと内縁の妻であったらしいが、その男性が病に倒れ、籍を入れたそうな。

男性には、長男と長女がおり、母曰く仲良く暮らしていたらしいが、母の夫となった人がなくなってから、同じ敷地内で暮らしていた長男と徐々に関係がおかしくなり始め、数年前から裁判沙汰になっている。

長男側から夫の死後も支払われていた生活費が断たれ、母は生活保護受給者となった。

夫の家は代々結構な資産家で、現在も大手企業に土地建物を貸しており、その家賃収入だけでも、一般的な会社員の年収くらいはあるようだ。

本来なら、母は遺産相続で財産の半分を手にしているはずだが、この家の決まりごとだとかで、遺産放棄させられ長男が全て引き継いだ。

そのため、義理の息子から母に生活費を渡すと言う口約束で10年程やって来たようだが、突然ゼロになり、仕舞いには共用だった、電気ガス水道テレビも全て止められた。

そして、その争いに、実子である私も巻き込まれている。

戸籍上別の家庭になってもいても、そんなのお構い無しなのだ。

血の繋がりは切っても切れないのが日本の法律なのである。

 

 

 

遺産相続