watashihawatashi4の日記

日々の出来事などを綴っています

信じる者は救われるのか

親戚に、30年くらい前からかな、それくらい前から、仏教系の宗教団体を信仰している人がいる。

近年、夫婦共に交流する機会が度々あり、今年に入り、詳しくは分からないが、夫の亡くなった家族の供養みたいなものを勧められたり、夫の手術に際しご祈祷みたいなものを勧められたりした。

全く信仰心のない私たちがお願いしたところで効果があるとは思えないが、断るのも角が立つので、言われるがままにしてもらっている。

今回、イベントごとに参加を勧められ、徳が増えるとか何とかってことで、参加した。

私は大昔に誘われて一度何かの集まりに参加したことがあったが、あまりの退屈さに読書していたら怒られて、それからは誘われなかった(;^∀^)

何だか都会のど真ん中にでっかいビル丸ごと宗教団体のもので、どびっくり。

そして、ものすごい人が集まっていた。

すごいなー、見るからに怪しげな団体とかではないけれど、3密になるくらい人人人。

宗教団体ってほんとすごい人気なんだなあ!!

非課税だし、そりゃ儲かるな。

みんな、信じる者は救われると信じて、教祖様とか団体の考え方とかを信じているんだなー。

信じている人たちやこの団体を非難する気持ちは別に全くないんだけれど、私には必要ないかな。

都合のいい時だけ、私も神様や仏様を頼るんだけれどね。

本当の神様や仏様って、そういう信仰心のない人たちにも平等に手を差し伸べてくれる存在なんじゃないのかな、なんて思うんだ。

今回、世の中には、こんなにもたくさん救いを必要としている人たちや、信仰する対象を求めている人たちがいるんだな、って肌で感じた。

そして、お母さんに連れられて来た、いかにも引きこもりっぽいオタクっぽい中年男性が、こっくりこっくり居眠りしていた姿、気付いたお母さんに小突かれていた姿は、きっと忘れられないな。

夫によると、ズボンに値札付いたまんまだったそうな。

私は、小突いたお母さんの服の背中に、カピカピのご飯粒が付いていたのが気になった。

 

以下、Wikipediaより引用。

新宗教(しんしゅうきょう、英: New religious movement)とは、伝統宗教と比べて比較的成立時期が新しい宗教のこと。国ごとに言葉の意味や捉え方が異なる。新興宗教(しんこうしゅうきょう)とも呼ばれる。

日本では、幕末・明治維新による近代化以後から近年(明治以降)にかけて創始された比較的新しい宗教のことを言うが、江戸時代に起源を持つところもあり、それなりの歴史と伝統を確立している団体も多い。

実に多種多様な団体を包括した用語であり、伝統宗教と比べて比較的新しいというだけで、すべての団体にあてはまる概念、背景等の共通点は、成立時期のほかには存在しない。

2000年代以後の現在、日本において一定規模で持続的に宗教活動を展開している新宗教の教団は、350~400教団ほどと考えられ、新宗教の信者は、日本人のおよそ1割を占めると推定される。

戦前日本の宗教団体法下では、公認された宗教は、神道、仏教、キリスト教の三教のみであり、非公認の宗教団体は、行政上「類似宗教」と呼ばれた。